浅草のたぬき通りに店を構える「常寿司」。戦前は現在の雷門通りで屋台の寿司屋を営んでおりました。昔ながらの味を守り、奇を狙ったものは一切ありません。そのかわりに江戸前の穴子やハマグリ、光り物など、懐かしい味を揃えお客様をお待ちしております。
店舗情報
住所:東京都台東区浅草1-15-7
電話:03-3844-9955
定休日:月曜日
営業時間:11:30~21:00(休憩なし)
クレジットカード:不可
デビットカード:不可
URL:http://www5b.biglobe.ne.jp/%7Esushi/
創業:昭和37年
*店舗情報は予告なく変更になることがあります。各店にご確認ください。
おすすめメニュー
特上にぎり/2,200円
さながら一皿の上での鮨のフルコース。 色々なネタが皿の上を飾っています。
江戸前づくし/1,800円
昔ながらの鮨ダネを揃えました。仕事のしてある本物の江戸前鮨。是非お試し下さい。
とろ丼/3,700円
少々お値段ははりますが、絶品のトロが丼を被いつくしております。
太巻/2,600円
おべんとうにも最適。浅草を歩きながら、二人で口いっぱい頬張るのも良いでしょう。
会員紹介
上原宏史(うえはら ひろし)
1972年(昭和47年)浅草生まれ、浅草育ち
1994年家業を継ぐ
子供の頃から店にいるのが好きで自分でも「寿司屋を継ぐ」という意識はさほどしていなかった。しかし、祖父や父親の仕事の姿を見てカッコいいなと思っていたようだ。まして大の鮨好き。今でも方々の店を食べ歩いている。(ちなみに、姉は酢飯を一切食べず、鮨を一度も食べた事が無いというからおもしろい。)学生の頃は、自分の家に人を呼んでは料理をして食べさせるのが趣味だったから、根っからの料理好きなのだろう。鮨屋には回転寿司や、創作寿司など色々な形態があるが、自分の店の業態である昔ながらの江戸前鮨にこだわっている。祖父が屋台で寿司屋を始め、父もガンコにその味を守ってきた。現代では逆にその味がめずらしい物になって来ているが、自分自身でも昔ながらのその味を多くの人に味わってもらいたいというこだわりがあり、形態を変えるつもりが無い。先代、二代目に比べると、いくらか温和であるが…。又、自分は「浅草」という土地がとても好きです。楽しく、人情あふれる場所だと思っています。友達をよく浅草に集め、楽しさを分かってもらおうとしています。祭(三社祭)も子供の頃から大好きで、5月になると気が上ずっています。そのせいか、今では町会の青年部長になり、祭の時だけは、仕事を自分だけ休んで走り回っています。「浅草っ子」が生まれながらの宿命だと思う次第です。