オレンジ通りにある天ぷら会席の中清は、数寄屋造りの離れ座敷が特長です。昔から変わらぬ味の江戸前天ぷらをごゆっくりとご賞味ください。
店舗情報
住所:東京都台東区浅草1-39-13
電話:03-3841-4015
FAX:03-3843-4556
定休日:毎週火曜日、第2・4水曜日
営業時間:平日11:30~14:00、17:00~21:00/土日祝11:30~20:00
クレジットカード:VISA/MASTER/AMEX/JCB/DINERS
キャッシュレス決済:取り扱いなし
URL:http://www.nakasei.biz/
創業:1870年(明治3年)3月
店名由来:初代中川鉄蔵が息子中川清五郎(後の二代目)の「中」と「清」をとり、中清といたしました。
*店舗情報は予告なく変更になることがあります。各店にご確認ください。
中清について
幕末の頃、初代中川鉄蔵が駿河より出て、広小路通りに屋台を出したのが初まりで、明治初年浅草公会堂前に店を構えた。当主中川信子は 五代目。代々材料の吟味に厳しく、極上の味覚をつくりだして、食通人の賞賛を浴びている。特に同店の自慢は、仏文学者辰野隆博士が名付けた「雷神揚」で。大きなかき揚げを中もふちも平均に、厚さもむらなく揚げ、まさに達人技といわれる。ことに柱や海老のかき揚げは無類の絶品である。
古くは高官顕官に愛され、文豪永井荷風の作品の中にも、しばしば中清を訪れる場面がある。ちかごろは、文化芸能関係および、外国高官および海外賓客が多く、演劇界の巨匠北上秀司氏もご常連である。
蔵造りの表玄関を入ると、繁華街浅草にありながら、池のある庭園を囲み数寄屋造りの離れを配し、落ち着いた雰囲気をもち、風流な客室で心ゆくまで味覚を楽しめる店で、下町っこはもちろん、遠くは北海道、沖縄からもお客さまがおとづれるというのもむべなるかなとうなづける。
会員紹介
中川 敬規(なかがわ よしのり)
昭和34年浅草生まれ 浅草育ち
昭和57年より家業を継ぐ。
大学在学中に父が他界した為、急遽店を継ぐ事になり、日本橋や横浜の天麩羅屋で修行を積む一方、東京中の天麩羅を食べ歩いたり、食材研究の為、国内はもとより、香港など海外の市場にも勉強にいっておりました。大変貴重な体験が出来た時期だったと思います。その後、6代目として家業を継ぎ現在に至っております。
今後も初代より受け継がれた江戸前の魚介類だけを胡麻油で揚げる本来の江戸前天麩羅をお客様にご提供出来るように努力していきたいと思っております。