百六十年の長きにわたり、地元浅草の方々、観音様を参拝の皆様に広く愛されてきた老舗です。店内にある「浅草寺御用達」の看板は、浅草とともに歴史を歩む尾張屋のささやかな誇りです。そば粉は信州産を中心に、最高の国産粉を使用。本かつお節のつゆ、特注の胡麻油で揚げた天ぷらは、コクがあってさっぱりとしたあと味でご好評をいただいています。
店舗情報
本店
住所:東京都台東区浅草1-7-1
電話:03-3845-4500
定休日:金曜日 *木曜日16:00閉店の場合あり
営業時間:11:30〜20:00 (L.O)
支店
住所:東京都台東区浅草1-1-3(東京メトロ銀座線浅草駅3番出口)
電話:03-3841-8780
定休日:水曜日
営業時間11:30〜20:00 (L.O)
クレジットカード:取り扱いなし
キャッシュレス決済:取り扱いなし
ぐるなび:http://r.gnavi.co.jp/g615000/
https://twitter.com/asakusaowariya
創業:万延元年(1860年)
*営業時間、定休日については予告なく変更になることがあります。各店にご確認ください。
おすすめメニュー
天ぷらそば 1,600円
尾張屋の一番人気。車海老の上天ぷらそばも好評です。
天丼(お吸い物、香の物付) 1,700円
そばやですが、天丼も人気。車海老の上天丼もできます。
季節のかわりそば(税込)
その季節ごとに、真っ白な更科粉に季節の食材を入れて打ったおそばです。
会員紹介
田中 美実(たなか みみ)
浅草生まれ浅草育ち。
父の後を継ぎ、尾張屋の五代目になりましてから、ずいぶんと長くもあり、あっという間でもあり…。心に残る出来事は、やはり東日本大震災です。スカイツリーの開業が間近で浮かれていた浅草が、一気に奈落に突き落とされた日でした。もちろん、東北のみなさまが経験された悲惨な体験とは比べようもありませんが、東京一の観光地である浅草から、観光客が消え、観音様も仲見世も雷門も、日が落ちると真っ暗になりました。尾張屋も、一旦は閉店時間を早めましたが、常連のお客様がたくさん来店してくださるので、すぐに八時半までの通常営業に戻しました。 これほど多くの「お馴染みさん」に支えられている、改めてそこに気づいた時でした。同時に、お蕎麦は日常食、生活から離れてはいけない、という父の教えも身に染みました。足しげく通って下さるお馴染みさんに感謝、そして、いつも通りにやりましょうよ、と背中を押してくれた従業員たちにも感謝しています。 これからも、地元に愛され、観光客のみなさまに喜んでいただける尾張屋でありたいと努力して参ります。