大晦日から1月6日
浅草寺本堂にて
毎年のお正月、その年の吉祥を祈る法会の意味で「修正月会」の略。国家行事としての起源は称徳天皇の神護景雲2年(768)正月、諸国の国分寺に勅して吉祥天の像を画かしめ、その宝前に吉祥式(悔過とはザンゲの意味)を修して天下泰平・五穀豊穣を祈念せられたのに始まります。鎌倉末期には追儺式(鬼を追いかける儀式)が加わった。大晦日から1月6日までの7日間修して、儀式は乱声(らんじょう)の鳴り物にのって鬼役の僧を追儺役の僧が白色の柳の杖で追い立て御宮殿の周辺を右回りに3度以上奇数回廻ります。
詳細は浅草寺ホームページでご確認ください。